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No15 2003年12月3日発行

「FOLIKAN LIVE GOOD!! 南風にのって 下関に新鮮&大地の鼓動が!!」末次千恵子

去る10月11日(土曜日)に 唐戸カモンワーフ ウッドステージで・・・それはフォリカンという福岡を拠点に活動されてるグループで西アフリカのマンディング族のパワフルで躍動感あふれるリズムであった。しかも楽器はその国の物でジェンベ・ドゥンドゥン・バラフォンだった。初めて見て・聞いたその音楽は私の心に深く・強烈に響いてきたのである。なんと表現したらいいのであろう?!身体が、心が 躍る!!この音楽は・・・自然に私の身体はいつしか勝手にリズムを捕っていたのである。

訊けばフォリカンという意味は《魂の音》というらしいではないか。本当にその名のとおりである!!初めて九州から本州 この下関に来て頂きこれほどの演奏を聴けるとは思ってもいなかった事であった。こんなすばらしい音楽を九州だけで留まらせていてはもったいない!!本州に、下関に来て頂き本当にありがとうございます。すばらしい音、曲、歌をありがとう!それも第1部と第2部まで2回公演で 16:00〜は海風も強く、とても寒い中、薄着&素足で・・・本当に力強い演奏で!

おかげ様で今私は生きているんだ!と感じられました。今からもいろんな事が待ち受けているでしょうが、この演奏みたいに自分も強く生きて行こう! と思わされました。何事があろうともやっていこう!生きるんだ!負けないぞ!という気持ちを与えてくれたフォリカンさん ありがとうございます!!そしてこの企画をして、この音楽を私達に教えてくれたピアの皆さん大変お疲れ様でした。

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「大分研修に参加して」 ピア代表 三浦 孝司

去る、10月4日土曜日に大分県の別府市で開催された、『当事者エンパワメントシンポジウム』in大分セミナーに参加してきました。

シンポジストの皆さんは障害当事者が中心で、職種も、県会議員から、弁護士、自立生活センターの職員(知的障害者)など、多様な方々でした。その中には、厚生労働省の高齢障害福祉課長も参加されていました。そのセミナーの中でしきりに言われていたのが、『障害者はもっと外に出るべきである』(地域で暮らす)ということでした。この点は私はとても、共感できました。地域を変えるためには、障害者がどんどんと街の中に出て行ってこそ、効果があります。

しかし、疑問に思う事も幾つかありました。障害者に対する偏見を変えるのは、社会が変わらなければいけないという考え方でした。その考え方は、すこし、一方的な感じに思えました。障害者も健常者もお互いを理解しあい、偏見を無くしていくには、お互いの歩み寄りや、ぶつかり合いがなければ『理解』など、ありえない事と思います。「社会は何にも分かってくれない。」「社会が変わるべきだ」と言うのは、ある意味、健常者に対して、逆差別意識を感じてなりません。

それと、もう一つ疑問に思う事がありました。それは、「将来的には施設は必要ない」と言うもので、今すぐには無理だが、長い年月を掛けて、施設入所者を地域に送り出し、施設を閉鎖させたいと言う考えでした。周囲の人たちが、施設がどんなに自由の無い所であると説いても、当事者が施設を選ぶ事を、私たちが否定をする権利はありません。、「施設の選択=自分の意志を押さえ込んでいる」には、決して繋がらないと思うからです。それもまた、自己決定ではないかと私は思います。

このセミナーでは、支援費制度の事にも少し触れ、身体障害者の支援は進んでいるが、知的や精神障害の部分では大変遅れを取っているのでは?という提言が出されており、厚労省の課長も、これについては認めており真摯に受け止めて、これからの政策において、当事者の意見を反映できるよう、努めて行く事を約束されていました。結局、障害者問題を世間に理解してもらう為には、待っていても何も変わらないということです。だからこそ、『ヒューマンネットワーク ピア』の活動が意味を成すのです。皆さんの声で、一歩一歩前進していくのです。一緒に、行動を起こしてみませんか?

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「新職員さんの紹介」 奥谷 安代

みなさん、こんにちは!9月よりピアの一員として働いております。奥谷です。以前は、結婚式場に、勤務しておりウェディングアドバイザーとして、色々な方々との出会いのすばらしさを学びました。年齢層に関係なく、もっと沢山の出会いをしたいと思ったのが、きっかけで、今年4月にヘルパー講習に通ったのです。

そこで出会ったのが、Mさんで縁あって、ピアの一員となりました。最初は、福祉の世界を何も知らない自分に何ができるのだろうと、不安でいっぱいでしたが、今ではピアの仲間達と、共に、学び、活動する事が、とても楽しみです。

まだまだ人として、ヘルパーとして未熟な私ですが、ピアを通して、少しずつ成長できれば幸せです。皆さん今度とも、よろしくお願いします。

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「移送サービス運転手の伊賀野 正信さんについて」

いつも暖かい笑顔で皆を和まして目的地まで送ってくれるその人の名前は?!趣味をお聞きしてみましたらゴルフと答えてくれました。

Q:ヒューマンネットワーク ピアに入っての感想は?

A:スタッフの方が純真な方ばかりで自分が洗われる気がしますと答えられました。

これからの目標は皆さんの若いエキスを頂き、来年の干支に基づき「見ざる・言わざる・聞かざる」をモットーに働いて行きたいと答えられました。これからもスタッフ一同、力を合わせて頑張って行きましょう!!

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「ピアと私Vol15」 山田屋 七美

安岡苑に1週間ぐらいいっています。安岡苑ではシーツや浴衣や、枕カバーをキレイに洗濯したり、アイロンをかけたり、畳んだりしています。安岡苑には友達はいっぱいいるけど、下関では、あんまり友達がいないんだけどピアには三浦さんと川田さんと奥谷さんと新道さんと亀田さんと末次さんと小林さんと宮川さんと伊賀野さんとかみんな私の事を妹みたいに可愛がってくれるんです。だから結構楽しいです。けど高校と違ってみんな優しくて頼りになってくれるので、私はとっても嬉しいです。感謝してます

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