ピアは昨年11月26日の「えんとこ」上映以来、12月3日には「事務所」(というかたまり場)を開きみんなで乾杯をしました。その後どうなっているのか、よくシャッターはしまっているし、どうなっているんだろうと思われていることと思いますので会員内外の皆様にその後のことについて大まかにご連絡します。
(注) 「基準該当サービス」〜法人の行っている在宅介護サービスを法人以外でも一定の基準に該当すれば行える在宅介護サービス。
見えてきた問題点
基本的に障害者の介助は公的に保障されるべきだとピアは考えます。それが休日であろうと生きている当事者に休みは有りません。親元や施設に行くしか方法がないのではなくもうひとつの選択肢を増やすためのピアの活動です。
そこで各支援センターを統括している基幹型社協に、ソーシャルワーカーとヘルパー派遣の調整を依頼しました。現状としてヘルパー不足をあげられましたが、個別で問い合わせをしたところ、ヘルパー個人としては動いても良いと思っている人がいるのを確認したため、もう一度依頼。現在入っている時間に関しては保障されました。
それ以外のボランティアで埋めていた部分は、自薦登録ヘルパー制度(注参照)で確保しました。→Kさんの「年末年始もアパートで過ごす」と言う希望はかないました。
(注)自薦登録ヘルパー:当事者が推薦した人をヘルパー派遣所に登録し、自分専用のヘルパーとして動いてもらう。他に全身性障害者介護人派遣事業などの制度もあります。
今後ソーシャルワーカーは、基幹型社協がするということも決まり、Kさんにかかわっている人が一堂に会して連絡会議をする事になりました(ソーシャルワーカー、看護婦、ボランティア、理学療法士、主任ヘルパー)。しかし、当初Kさん抜きでこの会議はすすめられようとしていました。当事者抜きで考える地域生活とは、まさしく管理ではないでしょうか?そこで再度申し入れをし、某日KさんのアパートでKさんの意思を最も尊重する形での会議が持たれました。改善された点もたくさんあり有意義であったと思います。
事務所で今ホームページを作る練習をしている。他にもピアカンやいろんなことをやりたい。今、それを探している。家でも小倉の自立支援センターのホームページを見ても福祉のことやピアカンやさまざまなサービス等している。やりたいことはぜったいにある。これからもいろいろ話ながらパソコンのホームページ作りやいろんなしたいことを見つけられるようにピアのメンバーとして参加したい。ピアのメンバーでよかったと思えるように頑張りたい。今後ともよろしくお願いします。(次に書く人は、あなたですよ。)
三年前に松山市での自立支援センター主催の自立生活セミナーに参加したときピアカウンセリングが二日目にあった。私はピアカウンセリングという言葉を知らなかった。最初に自分のことを言ったり、次に体験していやだったことを二人組みで話したりした。障害者同士でいろいろ意見を話意見交換する場なんだと思ったが、いまだにピアカウンセリングのことはよくは知らないが下関でのピアカウンセリングをしてみたいと思う。そして2回、3回とやってみたい。