ここがページトップです。 メニューを飛ばして本文へ パン屑リストへ
ここから本文です。

サンデン交通様への要望書 

要望書

平成17年3月29日
サンデン交通
取締役社長 林 孝介 殿
特定非営利活動法人
ヒューマンネットワーク ピア
代表 三浦 孝司

平素より、市民の足として安全且つ、快適な運行に努めて頂き、誠に有り難うございます。

現在では、ノンステップバスの台数も増え、ノーマルバスでは乗降が困難な障害当事者にとっては、外出の機会が増え、大変感謝しています。

しかし、ノンステップバスは、下関駅―海響館の間の運行以外は、時間が不明確で、利用をしたくても出来ない場合や、運良くノンステップバスに乗ることが出来ても、運転手がステップの出し入れや、車椅子席の操作が分らない場合等があり、いつでも対応が出来る体制が整っていないのではないかと感じる事があります。

ノンステップバスの台数により、時刻表示を明確にすることは難しいことと思います。しかし、宇部市営バスの『カッタGO』や萩市営バスの『萩まぁーるばす』等は、病院や行政、観光地などの主要地を中心とした区間に、ノンステップバスを運行し、便利な足となっています。『萩まぁーるばす』は、2000年4月に開業し、当所、一便辺りの利用見込み8.1人を大きく超え、14.7人平均の利用があり、丸4年で100万人を越える、大変な反響を呼ぶ結果となっています。

予算の関係や利用者の減少で、厳しい状態とは存じます。しかし、市町村合併で、ニーズは今まで以上に増えることは明確です。それにより、交通機関の見直しや、整備は押し迫った問題ではないかと思います。

下関市が、車椅子を使っている人や、松葉杖の人、高齢者や妊婦さんなど、誰もが、安心して生活が出来る街へとなるよう、サンデン交通様におかれましても、努力して頂けますよう、宜しくお願いいたします。


  1. ノンステップバスの時刻表示の明確化
  2. 運転手の意識向上及び研修
  3. ノンステップバスの増車

↑このページのトップへ

ホーム[H]ピア[1]啓発活動[2]生きがい[3]どりーむ[4]みんなの家[5]
ピーカフェ[6]ピア[7]リンク[8]メール[9]サイトマップ[0]ブログ[b]
Copyright(C)2004-20**.
特定非営利活動法人ヒューマンネットワーク ピア.
All rights reserved.